サポニンといえば様々な健康効果を得られるとして知られていますが、例えば大豆や高麗人参、田七人参などがあります。
この中でもサポニンの含有量が多いのは田七人参です。
より安全に食べるには有機栽培のものを摂取するのが良いでしょう。
田七人参のサポニンサプリで錠剤の場合、錠剤のつなぎとして有機玄米が使われていたりします。
サプリで使われているのはその2つだけなので自然由来の成分しか入っていないため、安心して飲むことができるのです。
田七人参は漢方薬として有名な高麗人参よりさらにサポニンの含有量があることがわかっています。
田七人参のサポニン含有量
サポニンは様々な効果を期待できますが、サプリとして使うのであればやはり気になるのはその含有量でしょう。
田七人参に含まれているサポニンはなんと有名な高麗人参の3倍から7倍もの量が含まれています。
また鉄分に関しては高麗人参の約2倍となっています。
含有量が多いのですから田七人参をどんどん使えばいいと考えてしまいがちですが、実は田七人参は高麗人参より収穫までの期間が長く、自生している場所も限られています。
人工的に栽培されているものもありますが、そういう意味では市場に出回っている田七人参の数は少なめです。
そのため希少価値が高く、田七人参そのものは価格も高くなりがちです。
しかしサプリであれば比較的購入しやすい価格になっていますので毎日飲み続けるのにもぴったりです。
効果をしっかりと感じるために必要な期間については個人差がありますので他の人が早く効いたからといって自分も同じ時期に効果を感じるものではありません。
他人と効果を感じるまでの期間について比較しないようにしましょう。
少なくとも3か月から半年ほどは飲み続けてみて、それでも効果をあまり感じないようであれば自分にはあっていなかったのかもと判断してみるのも一つの方法です。
錠剤のつなぎを有機玄米に
サポニンの効果の一つに女性の更年期の症状を軽減するというものがあります。
これはこの成分にホルモンバランスを整えるという役割があるためです。
田七人参はそのままの状態で食べられる機会はほとんどありませんが、もしあったとしてもなかなか食べにくいものです。
サプリならいつでもどこでも気軽に摂取できるのがメリットです。
血流を改善するので冷え性も良くなることが期待できますし、血液を通して全身に栄養成分を送ることができるので体の調子を整えやすい状態にするのです。
更年期の症状であるホットフラッシュは血管や血流の改善で症状が緩和されるといわれていますので、飲んでみる価値はあるでしょう。
自律神経を整える効果があり、それによってイライラやストレス、精神的な不安感情などを軽減できます。
高血圧などにも良いとされていますので年齢的に気になってきたらとにかく始めてみるのがおすすめです。
効果もすぐに出るものではありませんから、気長に継続しながら自分の体がどう良い方向へと変わっていくのかを感じることを楽しみにしておくのも良いです。
辛い更年期症状の改善が少しでも軽減されれば精神的な余裕も生まれやすいです。
まとめ
サポニンのサプリメントを飲むにあたって気になるのは副作用ですが、よほど過剰摂取しなければ副作用を感じることはほとんどありません。
例えば素材にアレルギーがあったりすると何かしらのアレルギー症状が出てくる場合もあります。
体の内側から体質改善をしていくことは根本から体のことを見直すということです。
薬はもちろん体のことを改善するサポートとなりますが、それ以外に普段からできる方法がこのように自然素材のサプリを飲むということなのです。
サプリの用法用量をきちんと守って正しい飲み方で継続的に飲むようにしましょう。